第八十八御在所号
高い安定性と機動性で作業効率を飛躍的に向上させるハーフセップ台船
主な特徴
潮流や波風の影響をうけにくい
4コーナースパッドで台船の安定を確保
- 最長35m(23m+12m)、ジャッキアップ力2,156kN(220tf/基×4基)のスパッド
- スパッドをスピーディーに操作できるラック式昇降装置
スラスター装置搭載で
本線の移動がスムーズ
- 出力257kW×1600min 2基(船首1台、船尾1台)の電動式スラスター
- 船底部に突出部分が無く、海底から10〜15cmの浅水面で航行が可能
環境にやさしい
ハイブリット蓄電システム搭載によりCO2削減
- 日中稼働させた発電機の余剰電力を蓄電池に充電し停泊時の電力を賄う
- 発電機で不足した電力を充電された蓄電池で補う
台船の高い安定性と安全性
作業効率向上と工期短縮を実現
- 500tクラスのクローラクレーン搭載で大口径杭に対応
- スパッド・ウインチ操作を1箇所で集中操作
環境を選ばない優れた機動性
海洋でも河川でも幅広く活躍
- 台船の固定にアンカーは不要で、航路制限のある場所でも施工が容易
- 桁下7.0mの橋梁も通過可能で河川でもスムーズに移動
大型海洋基礎工事に
コベルコ SL6000J-2を搭載
500tクラス並みの吊り上げ能力と優れた安定性。
幅広いアタッチメントに対応可能な6+1ウインチ搭載。
加えて、緻密な安全装置や大容量油圧源の装置など、現場でのニーズをしっかりと捉え、そのニーズに応えるべく最新の機能、性能を集約した待望の新鋭機です。
大規模湾岸基礎・土木工事の施工の効率化と安全確保に、SL6000J-2は、確かな貢献と大きな成果をお約束します。
スペック
スパッドジャッキアップ力 | 2,156kN(220tf) ×4基 |
スパッド長さ | 35(23m+12m)×4基 |
台船全長×全幅×高さ | 62×25m×3.8m |
スラスター装置 | 257kw×1600min×2台 |